9月 15th, 2009
トレーニング第2回目。
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噛まないイイ子を目指して! 始めたミロの初トレーニングから一週間、
2回目のトレーニングを日曜にやりました。
ちょっと長くなりますけど・・・もしよかったら読んでみてください♪
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前回はそんなに大変じゃなかったのですが、
今回はちょっと大変&冷や汗モンでした(><)
ミロも私たちも終わったあと疲れましたが・・・
上下関係を作る過程でとてもいい経験になったと思います。
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最近の様子を先生に聞かれたので
「自主練習を始めようとすると “抱っこして” と飛びつく」と言うと
やはりもう飽きたので抱っこでやめさせようと思っているそうで・・・。
でもそこでひるまずに、練習を続けることが大切みたいです。
そこで抱っこしてしまうと「こうすればイヤなことをしなくて済むんだ」と
覚えてしまうそうなので負けずにやるしかないんですね(^^;
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最初のトレーニングは前回のおさらいから。
まず先生がオスワリ、マテのコマンドを出すと、ミロは素直にやりましたが
私に代わると・・・やはり抱っこしてくれ~と飛びつきました(><)
たしなめると先生の方を助けを求めるように見ます。
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写真はパパに 代わったときのものですが、私のときと同じ反応でしたので。
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言うことを聞かなかったら持っているリードをクイッと上に引くようにするのですが、
何度か引いても全く動じません。
オスワリっとたぶん私20回以上言ったと思いますが・・・断固としてやりません。
先週はもの珍しさもあってやりましたが、なんでこんなことやらなきゃいけないのって
気づいたらしいです。
知らんふりしたり、下を向いたり、悲しそうな顔で私を見たり・・・
ミロも別の意味で頑張ってました(^^;
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そして・・集中力が無くなったミロを先生が強くリードを引っ張ってたしなめようとしたとき、
ガー!!とうなり声を上げて先生に歯向かいました!!
出ちゃった! 本性が。
もちろん先生はそんなことでは動じません。
かまわずリードをグイっと何回か強く、ちょっと首がかわいそうになるくらい
引っ張るとなんとかおとなしくなりました。
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そこでオスワリっと先生が言うと、絶対しないぞって頑張ってた子が
スッとオスワリしました。 出来るじゃん!!とよくほめてもらったあと
私に代わり、同じようにコマンドを出すと、やっと素直にオスワリしました(><)
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それからはおとなしくオスワリ、そのあとマテの状態で私がミロのまわりを
ぐるっと回っても静かに待つことができました。
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しかし・・・それからフセの練習をしようとしたときのことです。
先生がお手本でおやつを手に握りながらフセのコマンドを出したとき、
わりとすんなりフセをしたのですが、オヤツを早く食べたくて、先生の手を
前足で引っかくように押さえました。
それをやめさせようとちょっともみあっているうちに・・・
ギャウ!!って声がしたと思ったら、ミロ、先生の手を噛んでしまいました!!
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血が出てしまいましたが先生はひるまずに、今までに無い強い口調で叱りつけ、
リードを荒っぽく使いながらオスワリさせようとしましたが・・・。
気が立っているミロは怒ってギャンギャン、ヴーヴー吠えながら歯向かい続けます。
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絶え間なく吠えるさまがうちの子とは思えず、まるで野生の獣みたいで・・・。
あらためてペットは人間の友達である以前に動物なんだって思い知らされました。
たぶん15分くらい続いたでしょうか。
やっと、ミロはあきらめてオスワリ、つづけてフセをして服従しました。
少し休ませたあと・・・今度はマテを長くやる練習をしましたが
さっきまでの頑固さはなく、すんなりとやります。
やっとミロも噛んだり吠えたりして脅しても、自分の思うとおりにならないと
いうことがわかったようです。
でもまたそのうちトレーニングに飽きて言うことを聞かなくなって、叱って・・・
その繰り返しだと先生が言っていました。
10年かかってしつけをするつもりで頑張ってくださいと言ってもらって・・・。
確かに一日や二日でいい子に生まれ変わるわけはないですね。
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先生にはとても申しわけないことをしました・・・。
あとで噛まれた手を見ると傷はそれほど深くなさそうで不幸中の幸いでした。
飼い主だけでなく、他人まで噛んでしまって・・・しつけの甘さが招いたことです。
噛まれてもひるまずにミロを叱ってくれた先生。 私も前に噛まれたとき毅然として
叱るべきでした。 反省することしきりです・・・。
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トレーニングの最後にマテを長く出来て主人にほめられたときの笑顔。
ずっとミロがこんな笑顔で私たちと仲良く暮らしていけるように、頑張ります!!
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大変長くなってしまいました。 読んでいただきありがとうございました♪
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